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●ゼロから始められる『パズドラバトルトーナメント』が登場

　スクウェア,R4M3.Jpキャンペーン！?エニックスは、対戦型アーケードゲーム『パズドラバトルトーナメント -ラズール王国とマドロミドラゴン-』の大型バージョンアップとなる『パズドラバトルトーナメント -チャンピオンズオブラズール-』を本日2014年11月26日に稼動開始した。ここでは、同日にタイトーステーションBIGBOX高田馬場店にて開催された、バージョンアップ記念イベントの模様をお伝えしよう。 th_DSC_0328

　店舗開店の10分前には、階段下まで続く40人のほどの列ができていた。先頭の男性3人は夜の2時から並んでいたとのこと。整理券の配布は当初100人ぶんを予定していたが、開店から30分ほどで参加者は100人を突破。予想を上回る数となったので、数十名ぶんの整理券を追加したとのことだ。会場には『パズドラバトルトーナメント』に登場するキャラクターである“ティンニン”のコスプレイヤーもいて、ファンと交流する姿も見られた。

　『パズドラバトルトーナメント -チャンピオンズオブラズール-』へのバージョンアップでは、従来の育成要素が撤廃され、対戦に特化したゲームシステムへと大胆な変更がなされている。新規モンスター40体が追加されたほか、“プレイヤースキル”を始めとしたゲームバランスも調整されているそうだ。

　参加者の数名に話を聞いたところ、『パズドラバトルトーナメント -ラズール王国とマドロミドラゴン-』のヘビーユーザーよりも、「スマートフォン版『パズル＆ドラゴンズ』しかプレイしていなかったが、この機会にアーケード版も遊んでみたかった」という参加者が多かった。本作から初めてみようと思った理由としては、今回のバージョンアップでレベルの概念がなくなり、初心者と熟練者の差が少なくなったためだという意見も聞かれた。

　ここからは、会場に訪れていた『パズル＆ドラゴンズ』のプロデューサーであるガンホーの山本大介氏と、『パズドラバトルトーナメント –チャンピオンズオブラズール-』のプロデューサーであるスクウェア,R4M3.jp★在庫品の棚卸?エニックスの門井信樹氏へのミニインタビューをお届けしよう,R4M3.JP活動。

――本日のバージョンアップ記念イベントを迎えて、率直な感想を教えてください。

門井信樹氏　今日は雨が降ってお足元が悪かったのですが、たくさんの方に来ていただき、順調なスタートが切れたと実感できました。『パズドラバトルトーナメント -ラズール王国とマドロミドラゴン-』の稼動から7ヵ月というタイミングで対戦に特化した仕様にできたことに、ここから新しい『パズバト』が始まっていくというワクワクがあります。

山本大介氏　皆さんが遊んでいるのを見ると、僕の“ストーン”がいくつたまっているのかが気になりました。念願の“ゼウス”を買って、早くプレイしたいです（笑）。

――今回のバージョンアップを機に、これから『パズドラバトルトーナメント』をプレイしたいと思っている『パズドラ』シリーズのファンに向けてメッセージをお願いします。

門井信樹氏　今回のバージョンアップにより、初めて『パズドラバトルトーナメント』をプレイする方でも参加しやすくなっていると思います。熟練者の方とはパズル力というスキルの差はありますが、全国対戦のマッチングでは、初心者と熟練者が当たることがないようになっています。誰でも楽しめるフラットな対戦を、ぜひ試してみてください。

山本大介氏　『パズドラバトルトーナメント -チャンピオンズオブラズール-』ではゲームバランスが調整され、モンスターのレベルの概念もなくなりました。初心者も経験者も同じスタートラインに立てるという点で、いままで『パズドラバトルトーナメント』で遊んでいなかった方にとって、ゼロから始めていただくいい機会だと思います。始めようとしても、なかなか始めきれなかった方も、ぜひ一度体験してみてください。経験者の方には、持ち前のテクニックを生かし、長くなったバトルのなかで、さらに増えた駆け引きの数々をぜひ堪能してほしいです。

　記者も前日に行われたメディア対抗トーナメントで、『パズドラバトルトーナメント -チャンピオンズオブラズール-』をプレイする機会があった。そのときに実感したのは、バトルを有利に進めるためのモンスターの組み合わせ、ここぞというときに使うべき“プレイヤースキル”など、“パズルだけでない戦略性”があることだった。いままでスマートフォン版しかプレイしていなかったという人も、ぜひ一度試してみてほしい。